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麻生ベースボールクラブ00000101
菅フェニックス01000001
神奈川リーグ春季大会 第3戦
再三の好機を逸し、悔しい引分け!

バッテリー 香川-米津

先発のエース香川は、安定感のある上々の立ち上がりを見せたが、公式戦で初マスクをかぶった米津との息が合わず、2回、振り逃げ三振の間にホームを踏まれ先制点を許してしまう。

一方味方打線は、毎回3塁までランナーを進めるも、あと1本、あと1プレイが決まらず5回までゼロ行進。

昨日から数えて19イニング連続でスコアボードにゼロが並ぶ嫌な雰囲気の中、6回に打撃好調の4番北口が右中間に矢のようなエンタイトルツーベースヒットで出塁すると、自らの足で三盗を決め、相手キャッチャーの悪送球の間にホームを落とし、待望の春季リーグ初得点をあげる。

勢いに乗ったABC打線は、最終回、相手エラーで出塁すると2アウトながらランナーを3塁に送ることに成功。

打席には代打浦田(瑛)。

ランナーを返せば勝ち越しという場面で、初球から積極的にフルスイングするというパフォーマンスに期待が膨らむ中、浦田の放った打球はセカンドの頭をライナーで越えてライト前に落ち、勝ち越しか!と思った瞬間、浦田が1塁でアウトになりチェンジになり勝ち越しならず。

どんな相手でも取れる時に点を取らないと野球はなかなか勝てない。

このところエースの好投を見殺しにする試合が続いているだけに得点力の向上は喫緊の課題だ。

頑張れ!ABC!!