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足柄台中学校00010012
麻生ベースボールクラブ101003-5
関東大会神奈川県予選 準決勝
足柄打線を単発の2本に抑え決勝進出、頂点まであと一つ!

【投手】香川  【捕手】見田

 二塁打 香川、浦田瑛

 

関東大会の神奈川県予選はクラブチームの代表と中体連(いわゆる部活)の代表が混ざった大会である。
準決勝の相手は2回戦で相武台フレンズを破った南足柄地区代表の足柄台中学校。
お互い様ではあるが、対戦相手が部活の場合、ほとんど相手チームの情報を持っていないため、ゲーム序盤は探り探りの展開になることが多いが、この試合では今大会ずっと息をひそめていた1番近藤の目の覚めるようなレフト前ヒットで波に乗り、終始流れをコントロールすることができた。

4回には相手1番打者にセンター後方のランニングホームランを打たれるも、エース香川は後続をきっちりと打ち取り追加点を許さない。
6回には4番香川と5番浦田瑛の連続二塁打を含む3本の長短打で3点を挙げ勝利を決定づけると、最終回にまたしても相手1番打者に今度はセンター右に切れる打球がランニングホームランとなったが、後続を落ち着いて打ち取りゲームセット。

 

結果的にホームランは2本打たれたが、相手打線を3安打に抑え込んでの堂々の勝利である。
エース香川はこれまで打たれ弱い面があったが、この大きな舞台できっちり克服し、成長の跡を見せつけた。
打線も試合を重ねる毎に上り調子になっている。
どうやら風は上に向かって吹いているようだ。

 

頑張れ!ABC!!