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若竹ライナー000100045
麻生ベースボールクラブ010000012
全日本少年軟式野球大会 神奈川県予選 準決勝
再三の好機に1本が出ず、神奈川県ベスト4で夢途絶える!

【投手】香川  【捕手】見田

 二塁打 香川、浦田瑛

 

やはり「真剣に取り組んだ練習は裏切らない」とはこのことか・・
エースが必死に踏ん張る中、再三の好機にボール球に手を出し1本のゴロも転がせない。
全国大会が懸かった県大会準決勝。

ただの公式戦とは比べ物にならないくらいのプレッシャーや緊張。
ただそれは相手チームも同じこと。
そのプレッシャーや緊張の中で、どれだけ冷静に熱く勝つ事だけに集中できるか。
そのカギは日ごろ慣れ親しんだグランドでの練習にある。

打撃、守備、走塁、連携など一通りの練習を反復して取り組んできたが、その一つ一つの練習を切り取って、常に本番に例えて練習してきたかどうか。
そんな練習を日ごろから取り組んでいる選手は、あのプレッシャーや緊張に押しつぶされそうなスタジアムで、片平球場のバッターボックスが、あるいは守備練習の風景が頭をよぎり、その度に気持ちが落ち着いて冷静な判断プレイができるものである。
大一番の懸かった試合では、一人でも多くの選手が日ごろから積み重ねてきた練習を自信という武器に変えて胸に備えているかどうか。

それがあれば今回のような説明のつかないミスは発生しないと思う。

 

これまで目標としてきた全国大会は夢と消えたが、このまま終わるようなチームではない。
目標を関東大会に切り替えて、もうひと暴れしてくれることを願う。

頑張れ!ABC!!