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相武台フレンズ01000001
麻生ベースボールクラブ01000001
神奈川リーグ春季大会 第2戦
両チーム決め手に欠き決着つかず引き分け!

【投手】香川  【捕手】見田

 

神奈川リーグ春季大会第2戦。初戦の良い流れそのままに勝って勢いをつけたいところだったが。。
この日はエース香川の調子がイマイチ。
2回にアンラッキーなポテンヒットで走者を出すと続く打者を四球で歩かせピンチを広げ、味方野手のエラーも絡んで先制点を許してしまう。
2回裏、相手エラーですぐさま1点を返し試合を振り出しに戻すも、その後は両チームともあと1本が出ずゼロ行進。
最終回の表もゼロで抑え、負けがなくなった7回裏の攻撃。
この回先頭の5番浦田瑛が相手野手のエラーで出塁すると、1死2塁の場面で打撃が売りの榎本が代打で登場。
その榎本に対する初球、2塁走者の浦田瑛がスタートを切って3盗を試みるも楽々刺殺。
2死走者無しとなって代打の榎本は見逃し三振でゲームセット。

 

ここで何度も書いたが、やはり打撃は水物。打てない時もある。それは仕方ない。
しかし、それでも勝つ方法はある。
今回は相手も守備が不安定でつけ入る隙は幾らでもあった。
にも関わらず点が入らないのは、次の塁を落とす積極性の欠如と場面毎の状況判断の甘さ。
特に最終回にサヨナラ走者を得点圏に置いた場面で代打を送ったベンチが、この試合に勝つために賭けたものが何だったのか?そんなに難しい問題ではないはずだ。
誰よりも野球が上手になりたい。試合ではどんなチームにも負けたくない。
この2つを強く思って野球に取り組んでいる選手は技術、野球脳ともに上達が早いが、周りにただ流されて野球を続けている選手はどちらも上達が遅く、特に野球の頭とか勘の働きは前者と比べて雲泥の差がつくものである。

 

何度も言うが、新3年生にとっては全てが二度と戻らない最後の試合。
全員が肝に銘じて頑張ってほしい。

頑張れ!ABC!!