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麻生ベースボールクラブ00004004
菅フェニックス00000000
神奈川リーグ春季大会 第1戦
2安打完封で幸先よく白星スタート!

【投手】香川  【捕手】見田

本塁打 見田(1号)

 

今年最初の公式戦初戦。チームとしては当然勝って波に乗りたい大事な初戦である。
常に攻める姿勢で挑んだこの試合は、2回と4回に得点のチャンスが訪れるも後1本が出ず互いに点が入らないまま試合は後半戦へ。
迎えた直後の5回。先頭の8番岡が四球を選んで出塁すると、相手守備の乱れで走者を溜め、2番西山のショートゴロで3塁走者の近藤が三本間に挟まれるも相手捕手の走塁妨害で待望の先取点を奪取。
続く3番見田がレフトフェンスオーバーの3ランホームランでこの回一挙4得点を挙げる。
投げてはエース香川が調子が悪いなりにも相手打線を2安打3四球に抑える好投で初戦白星スタートとなった!

 

初のフェンスオーバーを放った見田は、前日フォーム修正を行った直後の一発となったが、大きな当たりを打つことで再びスランプに落ち込むケースが多々あるだけに、今後も徹底して修正したフォームを意識させる必要がある。
その他全体的に打球の伸びやスピードがついてきた感があり、徐々に練習の成果が現れてきた。

今日の課題は前半の攻撃。

やはり早い回で1点でも多く点を取れなければ、それだけ勝利の確立が落ちていく。
ただ点が取れないことを課題としている訳ではなく、どの回、どのカウント、どのタイミングで打ち(強振)に行くのかを理解できなければ打率は上がらず得点にも繋がらないということだ。
詳しくは書かないが、要するに投手vs打者というのは俗にいう駆け引きであり、心理戦であると
いうことである。相手の心理を読み、相手を騙しながら、最後は自分の打てる球種やコースに投げさせることができたら、一気に勝負は打者に傾くことになる。

 

新3年生にとっては、1試合1試合の全てが二度と戻らない最後の試合。
悔いは残してほしくない。

 

頑張れ!ABC!!