1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | TOTAL | |
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麻生ベースボールクラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
若竹ライナー中等部 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
【投手】香川 【捕手】見田
互いにエースを擁立して挑んだ試合は、両チーム一歩も譲らず、7回までゼロ行進が続き、試合は無死満塁からのタイブレークへ!
先頭打者の5番米津が倒れた後、続く6番浦田瑛はファールで粘り、追い込まれながらも相手投手のすっぽ抜けた変化球がデッドボールとなり待望の1点を先制!
続く7番小齋が三振で2死となり、迎えた打者はこの日最も振れていない8番岡。
これまで当てにいくバッティングが目立つ岡に対し、「3塁ベンチに打ち込んでもいいから、とにかく振り切れ!」と監督が激を飛ばすも打球は1塁方向へのファールが続く。
この期に及んでスクイズなどの小細工は一切なく力と力の真剣勝負の末、この日初めてしっかり振り切った岡の打球はセンター前へ!センターがハンブルした間に2人目が返り3点目が入った!
最後は2点を返されるも何とか守りきり、神奈川リーグ春季大会の覇者、若竹ライナーを打ち破った!
今回の勝利を呼び込んだ大きなポイントは、「ノーエラー」。
互いのエースが投げ合う投手戦で、一つでもミスを犯すとそこから徐々に崩れてしまう。
しかしこの日は内外野ともにノーミスで、途中3本の長短打を打たれたが、中継を繋ぎ、ホームでアウトにするなどギリギリのところで勝利に対する望みを繋いだ結果の勝利であった。
特別延長に入ってからはサインミスやお粗末なランダウンプレイもあったが、それをしっかりカバーするチーム全体の声や何より「勝ちたい!」と思う部員達の想いが相手チームに勝った結果だと思う。
8月下旬に横浜スタジアムで行われる準決勝・決勝では、更なる団結の下、躍動してもらいたい!
頑張れ!ABC!!